2023年3月6日 (金野 記)

この3月2週は確定申告に追われヴァージンVS入稿が間に合うか延期かの瀬戸際だったが、昨晩届いた「MoTheR」がやはり素晴らしい。当曲は元々ポップ・アルバム11曲中の飛び道具として考え、インプロビゼーションとは?を第一義に各人が音を出したはずがアレレと良いのが出来てしまい、じゃあ、それを壊してくれと演奏に即さず馴染まず浮きまくったメロディを作ってほしいとお願いしたところ、あっさり出来てしまい、これを天からの才というのか、そう言いたくはないが言わざるを得ず、アルバム全体も見えてきた。

2023年3月5日 (金野 記)

この3月1週はヤギヒロミをシカゴのレーベルに持ち掛けたりラブクライのDATテープを預かったりアイドルワイルド・サウスのテープをデータ化したりジャックスの事を考えたりヴァージンVSの特典がやっと決まったりしながらリれんアー写選び、本人とは意見がどうにも合わないが坂田律子さんの写真はテクニックだけでないそれ以上を写し出し見事だ。そしてこの日が歌入れ初日しかしそのディレクションだけで終わる。帰宅後リれんからメール、先の試聴室で録ったインプロ・セッション曲「MoTheR」の歌メロが出来たとデータが届き、しかも、さっき10分で作曲したという、これには驚いた。

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2023年2月27日(リれん 記)

この日はアー写の撮影日だった。

実はプロのカメラマンさんに写真を撮られるのは、七五三のスタジオアリスぶり。

表情もポージングも何一つ分からず、前日付け焼き刃でInstagramのかわいい女の子の写真を食らいつくように見漁り保存しまくった。

 

当日、緊張しながらスタジオへ入る。プロのヘアメイクさん(坂田佳子さん)の魔法のような技術に感動して緊張がほぐれた。

撮影の序盤は緊張から顔も身体もぎこちなかったが、カメラマンの坂田律子さんの雰囲気作りや、慣れてきたのもあり、終盤はポーズを考えなくても身体が動いてくれた。

 

4パターンの衣装を撮影したのだが、ニューウェーブっぽい白黒の少女感のある衣装を持ってこい!と、金野さんから言われた。探してみると、クローゼットの中にピッタリなものがあり、反応を楽しみに着替えてお披露目をしたら

「これはニューウェーブじゃなくてロリータだ」

と若干拗ねられた。

もっとわかりやすいリファレンスくださいよ…。

 

400枚ほど写真を撮ったが、その中から採用されたのはたった2枚。

残りの写真でちょっとおもしろいことをしようと計画中である。

2023年2月27日 (金野 記)

はましたさんにはアルバム11曲中8曲のアレンジと演奏をお願いしてあったが、この頃から届き始めた。出来過ぎ良過ぎちゃって贅沢な悩みどころ。さて、この日はカメラマン坂田律子さんスタジオでアー写をメイク坂田佳子さん交え衣装変えて4パターン撮影、ついでにTikTok用の動画も。

www.tiktok.com

2023年2月20日 (金野 記)

横浜日ノ出町試聴室その3で16時からインプロ曲の録音を三沢洋紀さん、エンジニア佐京泰之さんと。三沢さんがリズムボックスを鳴らし始め、おれはそれに合わぬようヴァイオリンをギコギコしたが不思議と合ってしまい、しかし、リれんには不興を買う。

 

2023年2月19日 (リれん 記)

勢いだけで決行された初めてのワンマンライブの集客は19人。

 

「全然ダメだね。」これが私の正直な感想。

 

金野さんはエラいと言ってくれた。まだこれからだからってファンの人も言ってくれる。

わかってるけど、やっぱりダメだと感じる。

 

だけど、何人だとしても、来てくれたお客さんには全員来てよかったって思ってくれるようなライブをできるように、いつも準備を重ねているつもり。

うーん、エゴかな。

 

2023年2月19日 ソれん改名記念「リれん」1stワンマンLIVEー間違い捜し☭ー

セトリ↓

 

2023年2月19日 (金野 記)

横浜日ノ出町試聴室その3で昼3時から2部構成でのワンマン・ライブ。カラオケ交えアルバム収録曲含む弾き語りメイン、ちょっと詰め込み過ぎかと思ったがサポートなしで初めてなのにガッツがある。集客19名様。桜木町ぴおシティ横浜飯店で打上げ、隣テーブルの婆さんが独り豚肉からし煮込みを日本酒で食っていて美味そうだった。家帰って「1st DEMO」なるDVDRを開き、これにはかなり感動した。