2023年5月その1 (金野 記)

5月1日に、あがた森魚50周年発売企画の1つ、1年遅れとなる「乙女の儚夢」カバー集の顔合せで、渋谷の事務所に本人と参加メンバーの佐藤優介、姫乃たま、ほりぼう、武田理沙が集まった。この日はまた「カマトツチ」発売日延期が具体的になり各所へ連絡、6月7日発売を各納期は間に合うが宣伝の時間を作るために6月21日とした。この週は、1月下旬から始まったCDパッケージのアートワークが大詰めを迎えていたが、15日納期のミックス作業が間に合いそうもなく、そこでエンジニア一部変更など再調整するなどクレジットが定まらず、デザイナーのダダオには作業を待たせることになった。4日は高円寺レッドライツでPV撮影のロケハンが監督ALiとリれんであったがおれは行かず、7日は日ノ出町試聴室で朝7時からライディーンを調子に乗ってバイオリンで参加したが飽きてしまい、9日に6回目のワクチン打って、10日は佐内正史による川本真琴のジャケット撮影があったが、「乙女の儚夢」カバー集の演奏録音が登戸のスタジオで予定していたので行かず、しかしこの日は、ギター伴瀬朝彦、ベース伊賀航、キーボード谷口雄、シンセサイザー武田理沙、ドラム佐藤優介、エンジニア馬場友美で13曲を2日で録音するはずが正味3時間で終わり、これは素晴らしいのが出来るでしょう、と翌日の予定が無くなり、11日は「上海STAY TUNE」PV撮影本番で行けばいいのだが行かなかった。