アートワークについて(金野 記)

コレは面白いと決裁出る前からデザイナーのダダオがノッてくれ当初おれがブレブレでこのイメージを伝えたんだが

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それは最もやってはいけないことだと即時に撤回し1月下旬にタイトルを「カマトツチ(=鎌と槌)」としたもんだから自ずとロシア構成主義となるがそのパターンは多くの模倣例があったので止め2月下旬の撮影はアー写が目的だったのがカメラマン坂田律子やっぱりいい写真多くてそれがヒントとなり3月下旬に初案が届いた際そこでロゴが出来上がり幻の90年代風味かなあと思うもこの頃から出来始めた仮音源をダダオに送ったところリれんに毒を感じたらしくどうなっても毒素は残していきたいとさらに煽り過剰Y2Kイメージだろうかと傾き始めしかし2000年前後のこの感じ全く印象に残っておらずおれ理解出来なかったが宇多田ヒカルで行きたいと返事あったのでじゃあAI使わず人形の様な仕上げはどうだとここの箇所はリれんにも伝えるとダッチワイフ仕上がいいと予想だにしない提言あり写真の中に加工せずともダッチワイフがあったので一気に写真選びが出来エクス・マキナ的なカットを右に少し傾けただけでもう1人がいるように見せたストーリー性ありコレで表1が決まり初アルバムとなると欲張ってブックレットに多くの写真を入れ込むところこの1点の写真と赤色だけで全てを仕上げたダダオ仕事は素晴らしい。